的確な指示書
熱は下がらないまま施主と打ち合わせ。基本設計の一回目の打ち合わせ。場所は房総、建物は別荘。将来は年の半分くらいは住もうと言うもの。設計を依頼されたのは去年だが年末年始は忙しくて手を付けられないので1月末まで待っていただいた。しかし依頼されたときに20くらいのリクエスト項目のメモをいただいていたので、年末年始で徐々に頭の中で案が煮詰まった。
そしていざスタートしてさらにリクエスト項目を頂き、案を作りながらこういう案だとこういわれるだろうなどと勝手に考えながらポイントはこうだろうと予想し4つの案にまとめた。そのなかでもこれがいけそうだなと思った案があった。すると4つの案の説明後その案が一番気に入りましたと言われた。
こういうことは余り多くはない。今回はこの的確なリクエスト項目が大きいと思われる。この方は既に現役を引退されているけれど、きっと仕事もこういう風に時間をうまく使って必要な時に必要な指示をして上手にされてきたのだろうと想像できる。
また第一回目の打ち合わせなのだが、良いと言った案に殆ど追加のリクエストがないというのも驚きである。もちろんこれから出てくるとは思っているが、それにしても、、、、スムーズである。
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