MUJIは日本を救えるか? 連休の初日。先日買いだめた消費本を読み始める。今日は堤清二と三浦展『無印ニッポン―20世紀消費社会の終焉』中公新書2009と深沢徳『思想としての「無印良品」』千倉書房2011。三浦も深沢もパルコの人で堤は言うに及ばず。話は西武がいかに消費社会をリードしてさらにそれをポスト消費社会にどうつなげるかと言う筋になる。三浦は無印という言葉に消費社会以降への期待を込めている。気持ちは分かるが僕らは相変わらず記号が好きである。記号を全く無視できるような社会が来るかもしれないがそれはだいぶ先のように思う。
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