第三回国際ワークショップ neo 祭り
スペインの建築家エンリク・マッシプが今日来日する。飛行機の時間が急遽11時ころになり、さてどうやって大学宿舎の鍵を渡せばいいものかはたと困る。結局宮前くんにレンタカーで迎えに行ってもらい、大学によってキーを貰うということにした。
明後日から理科大で院生、学部3年生相手に第三回を迎えた国際ワークショップを始める。テーマはNEO祭り。新しい祭りの企画と空間を創造しようというものである。元はといえば僕が公共空間を考えたいという振りに対して、彼が提案してきたことである。彼の認識では日本に公共空間はなく、ほとんどの公共空間と言われている場所は商業空間であるという。仮に真の意味での公共空間があるとすればそれは政治的デモの場か、祭りの場であると彼は言う。その認識は字義通り読めば間違いだけれど言わんとしていることは正しい。さていったいどのように展開するのかとても楽しみである。
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