九谷の現代作家がいい
午前中に市場に行ってつまみ食いをしようとタクシーにのったら運転手さんが近江市場は昔はよかったけれど新築したから家賃が上がり、高くなって地元の人は誰も行かなくなったという。単なる観光スポットだよと言われて行き先を一路港に変えて港の食堂に行くことにした。どうせ港の方へいくのだからシーラカンスの港未来図書館に行ってみる。水玉状に窓がついた外壁がカーテンのようである。中は均質な光が心地よい。その後港の厚生食堂に行く。ここは港で働く人のための食堂なので海鮮丼が1000円で近江市場の2.5分のⅠである。しかし味はまあまあ。午後は県立美術館で九谷焼きをじっくり見る。九谷をこれほどきちんと見たのは初めて。こういうものは東京ではなかなか見られない。古九谷もいいし現代作家の腕も素晴らしい。久しぶりに陶芸に感動。
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