オープンハウス
今日はなんとオープンハウスダブルヘッダー。一つ目は坂本先生の最新作のオープンハウス。数年前に町田の美術館で大きな模型が展示されていた100㎡強の住宅。建物の全体の構成はハウスSAを彷彿とさせる螺旋状の連続した空間で地下から始まり最後は屋上で終わる。その繋がり方はSAを凌ぐ軽やかさである。加えていつもながらのスケールの調整は勉強させられる。随所に設備的な工夫がされているのはSA同様である。このあたりは坂本先生の偉いところだと思う。いま関係性論を考えているとき、こうした関係性はどう捉えたらいいのか面白いテーマである。
早々に坂本先生とお別れし、甲府の自作のオープンハウスに遅れて駆けつける。遠くて人が来にくいところだけれど、信大のOBや理科大のOB、事務所の人たちが来てくれた。ご来場ありがとうございます。
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