オルボー大学ピーターのレクチャーは刺激的
オルボー大学のピーター・マンダル・ハンセン准教授は毎年学生を50人近く連れて日本にやってきて、京都、広島、直島、金沢、東京を3週間で旅する。これを既に10年近くやっている。この学生ツアーは23万円だそうだ。安いといえば安いが毎年50人近く来られる学生の経済力もすごい。48人の内半分は母国に帰り、半分はあと3週間くらい日本を旅して帰るらしい。やっと解放されたピーターを理科大に来てもらってレクチャーをしてもらった。風邪気味で申し訳なかったが、話し始めたら饒舌。タイトルはデンマークの現代建築。BIGをはじめとるすOMA的な建築の連続。一応その新しいトレンドはpragmatic architecrueと呼ばれているが本当か?僕がpretending というと苦笑いしていた。デンマークの現代建築はかくのごとくオランダ建築に影響されている。ピーターにレクチャー後一体ノルディックアーキテクチャーとの連続性はどこにあるのかと聞くと、それは重要な問題。今度体調が良くなったらまた話そうと言われた。
しかし久々に形が舞う建築たちを見せてもらった。これはこれで刺激的である。
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