公共性をめぐるラウンドテーブル
エンリックとは日本のワークショップから公共性の話をし続けている。僕自身はその前からアルゼンチン、日本のワークショップ、シンポジウムを通してその問題を議論してきており、その延長でまたここバルセロナで公共性の議論をすることとなった。タイトルはPlaces VS Scenario。
議論はPublicとは何かという話からスタートしたのだが、いつしか住民参加型の建築とは何かにずれ、さらにネット時代の現在において、参加型のデザインは今までのようなワークショップが方法ならそれはもう古いというというところまで発展していった。社会学者も交えた議論は建築家とはまた少し違う場所に議論が進みそれはそれで面白いとことである。
久しぶりに英語のディスカッションだし、周りは全部スペイン人というディベートはなかなか土俵が違うので難しいものである。参加者は下記のような人たち。
Areti Markopoulou, IAAC Academic Director
Silvia Brandi, IAAC Academic Coordinator
Olga Sezneva, urban sociologist (University of Amsterdam, European University Saint Peyersburg)
Taku Sakaushi, architect (Tokyo University of Science)
Zaida Muxí, architect (Barcelona TECH)
Francesc Muñoz, geographer (Autonomous University of Barcelona)
Enric Masdop-Bosch, architect ( Barcelona TECH)
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