システム2で考える ダニエル•カーネマン村井章子訳『ファスト&スロー』早川書房2014(2011)を通読。人間にはファストに考えるシステム1(ヒューリスティック)とスローに考えるシステム2がある。普通人間は思考の省力化のためにシステム1が駆動するのだが、その結果に疑いを持ったり、解決できなくなるとシステム2が動きだす。 昨日までのワークショップでエルンストが言っていたことは、建築の場合、往々にして手がさっさと動いて(システム1)形を作ってしまう。しかしそれはIsmであり、常にシステム2で考えてsuchnessを探究せよと言っていたのである。
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