卒論指導
学部と修士と博士ともうすぐ締め切りの論文を見ていると当たり前だけれどそれぞれのレベルというものがある。人間は進歩するとも言える。一方でそのレベルは理想的には常に高みを目指すのだが、それは建築の設計と同じで常に彼岸である。
ところで、振り返って見ると僕が卒論を書いていた時スチュワート先生は30台前半だし、修論書いている時、坂本先生は40台前半だった。年のせいにするのはずるいけれど50代半ばの僕があの時の二人のような方法で教えることはできない、ポイントを抑え効果的な言葉をかけてやるしかない。年取った分だけそういう力だけは少しは増していると思いたい。
You must be logged in to post a comment.