よく眠った
先週の木曜日の午後、ちょうど新幹線で静岡についたくらいから調子が悪いなと感じ、レンタカーを借りてコンペの敷地についてロープーウエィーで東照宮に降りて寒くなってきた頃ああこれは確実にどっかおかしいと思った。静岡駅で薬を買って飲んで帰宅後ベッドへ直行。次の日の朝医者に行き薬をもらい、1日死んだように寝て、そして次の日の朝も熱が下がらずまた医者に行き新たな薬をもらいそしてベッドへ直行。家族にうつしてはいけないというので寝室は僕が独占。この寝室のドアは100平米区画なので常閉鉄扉。病人隔離室にはぴったりである。この家の人は暑いのがきらいだが私は寒いのがきらいなので隔離室であることをいいことに隔離室の温度は27度くらいに上げ快適である。食事、トイレで部屋から出てベッドに戻るとまた死んだように眠る。通算すれば3日と半分のうち食事時間以外は眠っていた。80時間のうち70時間、ベッドにいたのではなく眠っていた。人間はこんなに眠れるのだと驚くほどである。寝るのに飽きたら読もうとベッドサイドに置いておいた本はほとんど不要であった。都築響一のtokyo styleの写真をぺらぺら眺めるくらいだった。この3日間で出席すべき、会議、講評会、理事会を全部欠席した。ものによっては年に一回のイベントでもあり欠席したのは心苦しい。
一方この3日間を当てにしてやろうと思っていたことは消えて無くなったわけではなく綺麗に平行移動している。それを思うとちょっと憂鬱であるがまあ大した話ではない。今日も年に一度の修士のイベントである。学生も2年の総力を見せてくれる。それをきちんと見定める日でもある。頑張って行かねば、、
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