新世界の生き返り 富士吉田市に新世界通りというかつて栄えた飲屋街がある。数十軒が軒を並べる。繊維産業がピークを迎えた頃にこの辺りは繊維で儲けた人々の歓楽街であった。それが産業の衰退とともに、テナントがすべて抜け壊す寸前だったところを貯金箱財団がオーナーにお願いして待ったをかけて再生に乗り出した。現在三軒。この後6軒を改修するが、そのお手伝いを来年度する予定である。今改修し終わった建物は木の骨を残して簡素なおにぎり屋さんとなっている。店内に苔を生やすなんて土間の家である。
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