アルプの音響コンサルの実力
オブ・アルプの世界で2番目に大きい事務所がニュヨークにある。一番はもちろんイギリスにあるのだが。ここでは400人のエンジニアが働いており、その中でも構造エンジニアを除いてとても重要な役割をになっているのがサウンドエンジニアである。その部門でのニュヨークでのチーフがジャウム・ソラーである。彼はバルセロナ生まれでもともと建築が専門ではない。エレクトリックエンジニアである。アルプニューヨークのサウンドパフォーマンス室に案内していただいた。ここでは世界有数の音のいいコンサートホールの音が聴けるのである。そこで幾つか試していただいた。ウィーン、アムステルダムなどである。これは信じられないが彼らは世界で100近くのホールのサウンドデーターを持っていて再現できるし、騒音のデーター、例えばセントラルパークの音やブライアントパークなど公園の音も持っているのである。そのデーター取集力と再現性には目を見張る。
夜ジャパンソサエティに塩谷企画の日本アジアダンスショーケースを見に行く。いっぺんに5つのダンスを見るという企画は斬新であるその一つが北村明子さんのものであった。なんと一晩に4人の付属生がニューヨークに会した。すごいね。
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