所員が一人もいない世界一の設計事務所
ケヴィンケリーはワイワードの創刊編集長である。彼が分析したネット社会(『インターネットの次に来るもの-未来を決める12の法則』NHK出版2016)は今後とてつもなくますます社会を変えていく。僕もそう思う。12の指標は、変化、認知、流動、画面、アクセス、シェア、選別、リミックス、VR、自己診断、などである。我々の身の回りの多くのことはITにとって変わられ、職能をドラスティックに変えていく。世界一のタクシー会社ウーバーは車を一台も持たず、世界一のメディアFBはコンテンツをひとつも持たず、アリババは倉庫を持たず、エアビーアンドビーは不動産を持たない。所員が一人もいない世界一の設計事務所が出来るのも間近である。
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