『建築の条件』来週にはアマゾンで買えます
新著『建築の条件』は今週は予約中ですが来週からアマゾンで買えます。書店にも並ぶと思います。少し時間がかかりましたがいい本になったと思います。是非お買い求めいただきご意見ご批判いただければ幸いです。アマゾンに載っている解説文を載せておきます。
建築はいつの時代も「建築家」と「クライアント」と「社会」の関係のうえに成り立ちますが、21世紀の建築は特に「社会」の比重が大きいと言われます。建築は社会がつくる。
建築は、応答せざるをえない他者からの直接的な要求だけではなく、間接的あるいは無意識的なレベルの条件に規定されていると坂牛は考え、現在に至る歴史を、人間に内在する問題系──「男女性」「視覚性」「主体性」「倫理性」──と、人間に外在する問題系──「消費性」「階級性」「グローバリゼーション」「アート」「ソーシャル」──から成る9つのテーマについて分析的に思考します。
また、社会的枠組み(ハビトゥス)をどのように「違反」して次の建築を生み出すか、建築家・坂本一成氏との対談も収録しています。
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