餅屋は餅屋
今回の執筆で3回リライトしたのがすごいことのように自分では思ったけど、村上春樹は3回リライトしてから奥さんが読み、指摘部分を書き直し、それで初めて編集者に読んでもらいそれから原稿、ゲラを真っ黒にするそうだ。最終的に恐らく数十回以上書き直しているのだろうが、考えてみれば、僕らも設計となったら普通に数十の模型が並ぶのでやはり餅屋は餅屋ということだろうか?
レイモンドカヴァーは短編の推敲の最後は、気になるカンマを取って、読み返し、同じところにカンマを打てたら完成だそうだ。建築では散々そういうことをするが文章でもそうしないといけないのだろう。
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