次はアフリカ?
2009年にブエノスアイレスの展覧会に招かれ、アングロサクソン化している日本人としての自分に気づき、10年間はアングロサクソンの垢を洗い流しラテンの国との付き合いに時間を多く使うことを決めた。そしてはや8年経つ。その間マドリド、リスボン、ポルト、コインブラ、サンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリア、グアテマラシティ、アンティグア、アスンシオン、モンテビデオ、サンチアゴ2回、リマ2回、バルセロナ3回、そしてブエノスアイレスには5回来た。ワークショップをリマ、ブエノスアイレスで3回行い、サンパウロ、グアテマラシティ、サンチアゴ、リマ、バルセロナ、ブエノスアイレスでは10回くらい講演を行い、ブエノスアイレスで2回展覧会を行った。10年でひと段落なのであと2年したら少し違う国にも行ってみたいなと思っている。ということを昨晩ペドロに言ったら次はアフリカだろうと言われた。なぜと聞いたら篠原もそこで得たものが大きいからだと言っていた。彼は篠原、坂本のことをよく知っている。僕への興味はこの二人をボスに持つ日本の建築家というところにある。ボスたちに敬礼である。そして自分もボスに近づけるように精進せねば。
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