チョイスは二つしかない
先ほどまでウィーン工科大学の留学生アンナの送別会があり渋谷で飲んでいた。彼女はウィーンで修士を卒業したらモルフォシスニューヨークで働く予定でいる。その後どうするのと聞くと3年そこにいるという。その後はと聞くとちょっと曖昧である。
彼女が日本に来た時に彼女の面倒を見ていたのはカレンという学生で彼は4月に坂牛研を卒業しサイアークに留学する予定でいる。彼と昼間今後の進路の相談をしていた。サイアークに行った後どうするのと聞くと彼の答えも曖昧である。
二人とも優秀な学生である。彼らが今後どういう立場で何をするか分からないけれど確実に世界の建築界で活躍できる能力を持っていると思う。でもそれを今後どうやって磨くのかは彼らの気持ち次第である。建築家になるのであれば勇気と決断力が必要である。そこには二つしかチョイスはない。やるかやらないかだけである。なろうと思わなければなれないし、なろうと思えばそうなるだろう。ただそれだけのことだと思う。
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