ロバート・アーウィン 林道郎『静かに狂う眼差しー現代美術覚書』水声社2017は本の出来方が面白い。もともと川村美術館所蔵のアートをもとに著者が企画する展覧会のカタログてき書物が、より一般化して展覧会と切り離された本となった。川村所蔵の作品は主としてアメリカモダニズムなのだがけっこうそうでないものもお持ちと知りびっくり。 林の話しは展覧会から切り離されているので所蔵作品以外にも飛ぶのだが、留学中にジェンクスの授業に出てきた、ロバート・アーウィンの光と空間が懐かしく、そしてかっこいい。
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