キーワード
学会の建築論・建築意匠小委員会で『建築論の問題群』をあぶりだそうということになった。4年をめどに出版したいと考えている。イメージはフォーティーの言葉と建築のようなキーワード事典である。
そんな事典をを考えている時南さんにゼミで使っているキーワード事典を紹介された。Colin DavisのThinking about Architecture –Introduction to Architectural Theory2011である。南ゼミでは原書を読んでいるそうだが、訳を朽木さんがやっているので訳本を買ってみた邦題は『建築を考えるときに大切な8つのこと』(丸善2015)である。そしてそのキーワード8つが表象、言語、形態、空間、自然、歴史、都市である。フォーティーそっくりである。やはりモダニズムのキーワードは収斂するということだろうか?僕らが目指す21世紀のキーワードは少し違うものになるのだろう 。
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