説明のつかないこと
建築を人に説明するということは相手に理解して納得してもらうためにするのだからその説明は論理的でなければいけないし、お互いが共有する価値のようなものを基準に話さざるを得ない。でもそうしていると言葉にしずらい価値や、論理的ではない感覚的なことは説明できないししてはいけないということになる。なので今日は最初にそういう説明をして、説明がつかないけれどなんとなくいいなと思うことも提案の中に含まれていますということを申しあげた。もしかすると反論されるかとおっもったけれど、じっくり模型を眺めて、言葉少なく納得していただけたようでほっとした。SDレビューで展示している模型もそんな部分はいろいろある。言葉で説明しなくてもいい建築のよさをどうやったら説明できるのかを論理化したいのだがそれはそもそも矛盾しているだろうか 。
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