倉俣史朗 未だに日本のインテリア、家具デザイナーで倉俣史朗を超えるデザイナーは生まれていないと思う。大学時代に彼が非常勤講師で来てくれたのは奇跡的な幸運だったと思う。鈴木紀慶 編著『倉俣史朗着想のかたち-4人のクリエイターが語る』2011で伊東豊雄は倉俣は何をデザインするかではなくデザインとは何かを考えている人だと書いているが、同感である。そして建築も同じで、何を建築するかではなく建築とは何かを常に問い続けることが明日の建築を生み出す力なのである。
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