崖地の緑
ランドスケープの西田さんとオリンピックに向けた東京のまちづくりという提案書を作った時にどうやって東京の緑を残し、増やすかという話をした。彼曰く、東京の町はご存知のとおり手のひら状に谷が丘に入り込んでいるのでそこに生まれる急勾配の土地に建物が建てられずに緑が残っているのだという。その緑は貴重でそれを残さないといけないと言っていた。そんな場所あるのかと思っていた。というのも四谷あたりだと結構そいう急勾配の場所にもしがみつくように建物が張り付いているからである。そんなわけで今日自宅から赤坂通りを超えてTBSの裏に登っていく不思議な階段を上った時にその両側に生い茂る緑に遭遇して、「ああこれだな」と了解した。この緑は一体誰の管理下にあるのだろうか?
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