方法論
ウィーンに行っている平田がゼミにスカイプ参加。工科大のスタジオはゼセッションの増築。毎回美しい絵葉書のような写真、レタリング、ドローイングのコンポジションを作ってくるように言われるとのこと。こういう教育は大事だと思う。ウィーンからの留学生アナのエスキスチェックを見ていた研究室の学生は気づいていたと思うけれど、彼女は毎回小さなトレペに数色のサインペンで同じスタイルのスケッチとレタリングで思考を定着させる。そのスタイルはいずれ作るもののスタイルを規定する。そういう訓練は学生時代からするべきことかもしれない。
日本は作文でも絵画でも自由を良しとするが、作文は明らかに悪害多し。方法論も基礎はやるべきなのだろう。
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