2121 2121に野生展を見に行ったら左サイドで吉岡徳仁のガラス展示が行われていた。太陽の光がガラスに吸い込まれていた、野生と言えばレヴィストロースを連想するが『野生の思考』が未開人のトーテムと部族の構造に関するものである(正確にはよくわかっていないが)のに対して、この展示でのそれは、人間各自の脳内に残された飼いならされていない領域へどのようにして到達可能かを模索する。そしてその方法を南方熊楠の縁起に求める。今日の2121は半分以上フランス人。
You must be logged in to post a comment.