被覆の原理
jog arch 21 隈研吾の被覆の原理:数年前コールハースがエレメンツ分析していたがファサードはあっても被覆はなかった(床、壁、天井、屋根、ドア、ファサード、バルコニー、廊下、暖炉、便所、階段、エスカレーター、エレベーター、暖炉)。隈さんの被覆はファサードエンジニアリングとは違ってまさに服であり、全身すっぽりと包むところが特徴的。だからコールハースが分類していたエレメンツ(窓やら壁やら柱やらドアやら)の上からかぶせちゃう。今的に言えばダブルスキンなのかもしれないが、どうもそういう言い方とも少し違う。そしてその被覆にはきちんと被覆のテクスチャーがある。サニーヒルズ(2013),分とく山本店(2004)。ヴァンデベルデのように隈さんが服をデザインする日も近い。
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