坂牛研の論文
ぼくの研究室では下記5つが論文テーマである
1) 建築都市の公共性分析、2)建築意匠のメディア分析、3)建築意匠のジェンダー、視覚、他者、消費、倫理、階級、グローバリゼーションなどの「建築の条件」分析、4)日本建築におけるモダニズム概念の発生その展開分析、5)設計理論研究
そしてこれらを考えるためのテクニカルな手法として
a)フィールド調査、b)ビッグデーター解析、c)建築家分析、d)他理論応用
の4つを挙げている。例えば今年の例で言うと
①パラグアイの日系人建築分析:3)(グローバリゼーション)−a)
②江ノ電隣接空間分析:1)(私有、私用、公有、公用のマトリックス)−a)
③雑賀先路地分析: 路地調査−a)
④安藤忠雄水盤分析:5)−c)
⑤水天宮の街並み景観分析:2)−b)(インスタグラムから街並みへの趣向を割り出す)
⑥公団住宅のリノベ分析:5)−
⑦ヤコブセンの家具分析5)−c)
⑧生物学的動的平衡論を用いた日本住宅分析:5)−d)(生物学理論の応用)
となる。組み合わせで論文を考えて行くシステムを今年から導入してなんとかできたようなので来年に向けて少し改良など加えてみたい。
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