JIA MAGAZINE
JIA会員であり、学会会員なのでJIA マガジンと建築雑誌が毎月届く。残念ながらほとんど目を通すことはなく、助手が本棚に納めてくれる。どうも選挙の話とか不要な会の情報がたくさん載っているように思い目を通すことがないのだが、面白そうな記事が載っているので本当は少し目を通すべきだと反省する。先日千葉工大に行った時に次のJIAマガジンでの鈴木了二との対談を読んでみてと編集長の今村創平さんに言われたので今日研究室で読んでみた。うん面白い。買って積ん読していた鈴木了二の『ヨートピアへのシークエンス』2017リクシル出版の出版経緯が記されており読んでみる気になった。思わず開いてシーザのところを読んでみて驚いた。シーザは瓦礫に最初に注目した建築家だと書いてある。なんかわかる気がするが想定外である。そしてシーザはこの文章を英訳でよんで深い論考だと褒め称えたそうである。残りの10の建築について書かれた文章が楽しみである。この本11の鈴木好みの建築について解説されるのだが元々は早稲田での授業だったそうである。今村君もこんな授業(名建築徹底解説)しているというがそしておそらく多くの建築の先生がこの手の授業をしていると思うのだが、僕は全くこういう授業をしたことがないことに気がついた。果たしてどうしてなのだろうか?話したい建築を10選べと言われたら何を選ぶのだろうか?
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