YMCA
赤坂に引っ越した時に出てきた結婚式のビデオを先日DVDにしたので昨晩夕食をとりながら30年ぶりに見てみた。二人は若かった。僕にはフサフサとは言わないまでも髪の毛があるし、配偶者はかなり細い。未だ仲人という古きシステムが残っており、ディビッド・スチュワート先生夫妻がその労をとってくれた。おそらく30代だったと思う。日本語半分、英語半分で私たちの紹介をしてくださっている(スチュワートさんがあんなに長く日本語を話していたことは後にも先にもないだろう)。篠原先生はいずれ建築史家スチュワートの目に止まる建築家になれたら素晴らし?というお言葉をくれた(無理でしょうね)。ホテルでやるのと煙の出る結婚式には行かないとおしゃっていた林昌二さんも乾杯をしてくださった(式場はコンドルが教えた最初の学生曽禰達蔵設計のYMCAだった)。二人が話すなら僕は言うことはないと言っていた坂本先生も二人と楽しそうに話をされていた。締めの言葉は私が「お互いずっと尊敬できる関係でいたいです」と言っている。
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