実験室
先月ラファエル・モネオ一家が日本に来たとき彼らは日本の住宅展を見に行って驚嘆したそうだ、日本の建築会は巨大なき実験室だということに。そしてそんなことは決して出来ないスペイン人は日本人を嫉妬すると言っていた。昨日アルゼンチンのフェデリコが日本建築研究で来日したいということで費用をジャパンフォンデーションに申請するにあたり日本側の協力者になって欲しいということで研究計画書をもらった。それを読むと、研究背景のところに日本の建築界は戦後の復興気において巨大な実験室と化して多くの実験あるいは異議申し立てを行って来たと書いてある。フェデリコはアルゼンチン生まれだが学位はカタルーニャでとっており二人共イベリア半島の文化圏とも言える。そういう人間たちにとって建築は実験とか革新ではなく伝統なのである。
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