青山一丁目の2つのビル
青山一丁目に2つのビルが向き合ってたっている。本田の本社ビル(1985 椎名政夫、石本設計事務所)とKozuki capitalの貸しビル(2003、日建設計)である。かたや窓も見えないマッシブな作り、かたや向こう側が透けて見える透明感。
本田の設計者の一人、石本の阿佐見昭彦さんはその後日建設計に来られいっしょに仕事をさせていただいた。本田ビルの、バルコニー付きの外装はガラスが割れても歩行者に怪我のないようにという本田社長の配慮とのこと。
Kozuki capitalの細い鋼管コンクリート柱や薄いプランは安田幸一さんの真骨頂である。
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