御茶ノ水あたり 御茶ノ水は記憶の中心にある。生まれた場所でもなんでもないが浪人時代に母が三楽病院に入院し、予備校に通いながら毎日コーヒー入れて面会に行っていたからでもある。母にしてみると山の上ホテル(ヴォーリズ、1936)や文化学院(西村伊作、1921)など自分の好きな建築がありそのあたりを毎日散歩するのが好きだった。母はそのころの闘病を切り抜け、でも最後も三楽病院で迎えることとなった(ちなみに生まれたのもこの病院である)。
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