動的平衡 福岡伸一は生命は部品が集積した機械ではなく、分子の流動であるとする。建築もアナロジカルにモダニズムの機械論を反省し建築内の流動体にもっと目を向けると、建築は物と間と流れで構成されていると考えられるだろう。その時流れと物が相互に交わるのが壁に穿たれた穴。だから穴の扱いが建築ではかなり大事なことなのである。
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