インタビュー
阿川佐和子の『聞く力』が一時とても売れた。それを含めていくつかのインタビュー本を読んだことがある。皆概ね似たようなことを書いている。仕事上そんなにインタビューすることはないけどクライアントさんからクライアントの潜在的な欲望を引き出すのは立派なインタビューだと思う時もある。木村俊介の『インタビュー』ミンマ社2017は今まで読んだインタビュー本とは一足違う。インタビューを情報獲得の技術を越え、その行為の実存的意義にまで言及されている。夏くらいからインタビューをしなければならないので単なる取材を越えた意義を見つけられたらと考えている。
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