KENZO
親しい人が膵炎にかかりそれまで経験したことのない腹痛にのたうちまわっわり1週間入院した挙句酒を絶った。「坂牛さんも気をつけて」と言われたた矢先、この本を読み高田賢三も2年前膵炎でパリの病院に救急車で担ぎ込まれ1カ月間点滴のみの生活だったと知った。それを知って少々我が身を反省する気になったかと言うとさにあらず。彼らの生活は僕の20倍はめちゃくちゃな暴飲暴食のようにこの本からはうかがえるから。
今の人は知らないみたいだが、80年代ヨーロッパを旅行していてKENZOを知らないヨーロッパ人はいなかったほど有名だった。そんな彼のこの自伝。何故彼が、日本最初の世界的トップデザイナーになれたのかがわかるエキサイティングな一冊。
You must be logged in to post a comment.