人間自体のiot化
ニューテクノロジーで建築を変える力を持つものはセンサー技術なのだろうか?外界を感知して適正温度に建物を保つために勝手に窓が開け締めされたりする。しかし建築はシンギュラリティを過ぎてもそれほど変わらないように思った。建築よりはるかに人間自体が変わりそうな気がする。本書でも書かれているが人間はその昔から義体によって補われて生きている。入れ歯、メガネ、義手、義足すべて義体のツールである。しかしこれからは義体ならぬ義脳が可能になるだろうと言われている。すでに翻訳マシンiliはamazonで買える。もうすぐヒアリングもスピーキングも不要な時代になるだろう。脳にチップを入れて人間自体をiot化すれば携帯持ち込み禁止なんてナンセンスな時代になるかもしれない。履歴書には裸眼ならぬ裸脳の成績を書く欄が出てくるかもしれない。
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