限界費用0社会
ジェレミー・リフキン『限界費用0社会』の原著は2014年に世に出て翌年訳本が出たがそれに岐路に立つ日本という章が加えられた。ドイツがスマート社会に変貌し限界費用0社会を迎え入れようとしているのに日本は過去と決別できないでいる。その原因は電力業界だとも付け加えられている。限界費用0社会はエネルギーだけではない。教育然りである。世界の一流教授の講義がほぼ無料化してきている。エネルギーも教育もサービスも社会的インフラ化してきているしあっと言う間に限界費用0になるはずである。国がその気なら。安倍もメルケルを見習ってもう少し頭を働かせて欲しいものだ。
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