グロピウス批判 本日のウィグリー翻訳のクライマックスはコリン•ローによるグロピウス批判。ローおよびローの弟子たちはグロピウスの建築工業化の思想、バウハウスの匿名デザイナーの育成は作家性の欠如した商業主義だとして揶揄した。特に標的になっていたのはガラスカーテンウォールである。ウィグリーはグロピウスは建築史からハブられたとまで書いている。しかし21世紀の日本にいる私にはよくわからない。20世紀半ばの欧米ではそういう空気があったのだろうか?バウハウスシンポジウムで聞いてみみたい。
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