本二冊
コワーキングスペースと言えばまずこの本といわれる佐谷恭、中谷健一、藤木穣『つながりの仕事術「コワーキング」を始めよう』洋泉社2012を読むとコワーキングスペースは場所作りではなく人のつながり作りが先だということが分かる。中野剛志『日本の没落』幻冬舎2018は1918年に書かれたシュペングラーの『西洋の没落』という預言書は見事に未来を言い当てており、今日本はそれと同じことが起こっている。そしてその没落のメカニズムは知性と自然の二重構造から生まれているという。反知性主義が怒るのもこういう構造故なのだろう。
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