Tokyo: City of Stories,
すジン・タイラもエンリックも日本で勉強した数十年前には東京のことを英語で説明している資料がとにかくなかったという。その中で留学生向け定番教科書だったのがPaul Waley ,Tokyo: City of Stories, London Boston,1991 だそうで早速買って飛ばし読んでみると面白い。江戸のがどのように明治の東京へ変貌したかがわかりやすく読みやすく書かれている。赤坂は一ツ木通りを中心に飲み屋ができて、神楽坂は江戸時代もアンダーグラウンドの歓楽街だったが明治に入って廃れしかし日清戦争の好景気で一気に新橋、浜町に匹敵する山手の歓楽街となったなどと記されている。ここに描かれている町は千代田、中央、台東、江東、文教、港、新宿の7区である。
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