「re」TOKYO
外国人招聘研究者として理科大に2ヶ月きていたジン・タイラが2002年に東大で書いた博士論文をもとにした著作「re」TOKYO(東京の「再」定義がつい一ヶ月ほど前に英語版で ORO editionで刊行された。早速手にしてみるとこのずっしりとした重さにびっくり。ポール・ワレィ、ロラン・バルト以来の外国の人が書いた本格的東京論だろう。隈研吾のイントロではバルトは虚の中心を発見して、ジンは東京の中国の影響を知らしめたとかいてある。確かに日本にいては気がつかない東京がそこにはある。
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