社会という荒野を生きる 宮台真司『社会という荒野を生きる』ベスト新書2018の冒頭宮台は「あらゆる分野で『感情』が浮上すると題してインターネットによる〈感情の劣化〉を指摘する。そして感情が注目されるようになったのはコンピューターが感情を処理する寸前まできていることに由来するという。僕の「建築の制作」論では建築のコンセプトを拡張するうえでのトピックとして「感情」「物」「AI」「共同性」を指摘しているのだが期せずしてこのうちの二つが共通している。建築と社会学のテーマの共通性を感じる。
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