囲われた空間 『言葉と建築』空間の章にゼンパーの「建築は空間を囲う術である」と言う説明がある。それを引きついだロースはリナ・ロースの寝室を柔らかい絨毯で囲った。神楽坂は天井300ミリ、壁200ミリのグラスウールで囲った。この過剰なインシュレーションは省エネだけでは説明がつかない。ロースと同じ囲いたい情動の表れなのである。と自分を分析している。
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