アウトノミア
足を痛め今日は午前午後1時間ずつ近くのカフェに来ていただき打ち合わせをした以外は家でじっとしていた。そこでピエール・ヴィットーリオ・アウレーリ 北川桂子訳『プロジェクト・アウトノミアー戦後期イタリアに交錯した政治性と建築』鹿島出版会(2008)2018をつらつらと読んでみた。人間の自律、政治の自治、それらがロッシ、アルキズームの建築的自律性(それが何かは正直まだよくわからないのだが)につなげて説明されてふと大学時代にロッシのA+Uが出た頃のことを思い出した。その頃の我々は正直言ってロッシの形だけみてポストモダンだとか言っていたのである。なんとも無知蒙昧。それにしてもこういう動きはを日本で意識していたのは磯崎新くらいだったのだろうか?アメリカでは?
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