日本を相対化する
今アメリカ人の教育者が書いた博士論文を読んでいて気づくことがあった。その論文は現代建築教育において必須のトピックをあげているのだが、それらが僕らが建築論キーワード集を作ろうとして行ったアンケートに現れたトピックとかなり重なるのである。それらは、時間、被覆、物質、構造、近似、生活、エコロジー、都市で、足りないのは、社会、集合知、AIなどくらい。アメリカではコンピューテーションは食傷気味、社会性は日本が今過剰反応しているだけかもしれない。いずれにしてもこういう論文読むと日本が相対化される。
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