UCLA
UCLAの大学院に行ったカレンが一時帰国して建築学科のパンフレットをくれた。それに載っている全学生の顔写真入り名簿を見て驚いた。半分くらい中国の名前である。日本語を話せるのはカレンだけだとか。更なる驚きは学費が500万。僕の時は月14万の奨学金でまかなえたし当時1ドル250円なので学費は5倍になっている。ちなみにカレンは成績優秀でこの授業料免除。GPAは3.5以下で退学だそうだ。まじか?そして更にびっくりなのは教育内容である。オブジェクト指向のコバック、ロボットのグレッグリン、キッシングアーキテクチャのシルビアラヴァンたちにはおよそリアリティなど関係なく建築は実験なのである。作ることさえ拒むその姿勢はアーキグラムの時代を彷彿とさせる。
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