レヴィ・ストロースの書き方 千葉雅也の『アメリカ紀行』2019はサバティカルでハーバードに研究員として滞在していた時の日記のようなエッセイ集。正直な千葉雅也の姿がほのぼのと現れる。千葉雅也にも文章を書くスランプがあるようで、参考にレヴィ・ストロースの書き方が紹介される。彼は語彙も順番も構わずひたすら頭の中にあることを流し出し出来るとそれに赤を入れるそうだ。そんな文の書き方は支離滅裂のようになるけれど正直な自分の気持ちが出そうで真似してみたくなった。
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