物と都市のつながり
先日の学会のシンポジウムでは自律性と他律性をテーマに据えて、モノと都市が図らずも浮上した。物は建築の自律的側面で都市は他律的側面でどう物と都市がどう繋がるかが楽しみだったがどうもそういう流れにはならなかった。やっぱジェネレーションの問題かなあ?今日門脇さんと話しても、先日A dvvtと話しても彼らの考えは建築の物(エレメント)を都市に(というと大げさだが)周囲につなげようとしている。自律的物を建築という単体の文脈から切り離して周囲の文脈に載せようとしている。Advvtはそれぞれの小さなリノベプロジェクトに周辺200メートル四方くらいのアクソメを描くのもそんな意図からである。
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