Matohu
その昔アンリアレイジの森永さんと鼎談する時、別の候補にmatohuの堀畑裕之さんの名前があがった。その頃正直言ってどちらのブランドも知らず西谷さんが森永さんに決めたように記憶する。先日綺麗な装丁の服の本が目に入った。タイトルがいい『言葉の服』。読み始めて著者がmatohuのデザイナーであることを知り、もしかしたら鼎談していたかもしれなかった人であることに不思議な縁を感じた。さらにこの人が哲学を学んでいたことを知り、興味が倍増した。そんな彼曰くおしゃれとは晒すが語源で晒されて素になった時に残る飾りの無さだと言う。年を重ねると内面が現れるということでもある。
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