疲弊社会
5年前セゥオル号が沈没した時この原因が新自由主義にあると発言したベルリン芸術大教授の哲学者ハン•ビュンチュルは『疲弊社会』を著し競争社会が人々の精神を疲弊させ、しかもそれを治癒する薬はないと説いた。
そこで昨日の授業て疲弊社会脱出に建築から提言できるかを問うた。ドイツの学生が都市の空間を空間として残して使い方は人々に任せよと書いていた。このル•フェーベル的な発想は未だに一つの解といい気がする。セビリアの学生はオープンスペースを強調していた、。海外の学生は比較的積極的に都市の作り方が人びとの精神に影響を及ぼすと考えている。一方日本の学生は悲観的である。