社会人博士 神楽坂に引っ越してからアルファスペースで始めた月一の博士を目指す社会人勉強会も7回目。皆設計事務所の超過密な仕事に追われながら着実に一歩一歩知の山を登っている。学部や修士のゼミは時として徒労感に襲われる時があるが社会人は時間に無駄がないので会話が楽しい。自分が彼らくらいの頃も必死に時間を作って勉強していた。社会人初期の勉強は必ず中堅選手になった時に自らの厚みを増し設計に深みをつける。若い頃の苦労は買ってでもしろと言うがその通りである。